うつ病ってどういうこと?

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物が豊富に溢れ一見豊かに見える日本ですが、人々の心には不穏な影が忍び寄っている様です。

近年、ニュースや新聞などで「パニック障害」「うつ病」「ストレス」などの言葉を見る機会が多くなってきました。

これらの病気は外から見て判断できるものではありませんが、人々の心を確実に蝕んでいます。

外から見て判断できない

特にうつ病は苦しんでいる人も非常に多いのですが、その知名度に理解が比例していないため、「やる気が無い」「サボっている」などいわれの無い中傷を受けている人も多いと聞きます。

その事がうつ病に悩む人たちをますます苦しめる事となり、症状を重くしてしまう事に繋がるという背景も報告されています。

うつ病は心の病気で、本人が努力していないわけでも、サボっているわけでもないのです。

やりたいと思っても心がついていかない、気力が出てこない、自分の価値を認めることができない…そんな葛藤の中で苦しみ続けている人がたくさんいます。

うつ病に対する正しい知識を持ち、実際にうつ病で苦しんでいる人の苦しみを理解しましょう。

あなたの理解が、うつ病に苦しむ人の心を救うかもしれません。

どうしてうつ病になるの?

「うつ病」というのは、「鬱」と呼ばれる期間が一定以上続いている時に診断されるものです。

よく「うつ病になる原因って?」という言う質問を見かけますが、うつ病の原因というのは「その人によって様々である」と言えます。

例えば「会社で責任ある立場に立つことでうつ病になった」という人がいれば、「結婚が原因」「出産が原因で鬱になった」という人もいます。

確かに、「産後鬱」という言葉はよく聞く言葉です。

つまり「うつ病になる原因とは何か」の問いに対しては「明確な答えがあるわけではない」というのが一般的な答えになるのではないでしょうか。

しかし「うつ病になった原因」を色々な人に聞いていくと、そこには「ストレス」が大きく関わっている事が解ります。

「仕事場で大きな仕事を任された」「学校で友人との関係がうまくいかなくなった」「家庭内でのトラブル」など、これらは別々の理由ですが「心に大きな負担がかかるもの」ですよね。

うつ病になってしまう人というのはとても真面目で責任感が強い人が多く、「しっかり頑張ろう」という気持ちがプレッシャーやストレスとなり、心が疲れてしまうケースが増えていると言います。

また、「真面目で責任感が強い人」というのは、鬱の症状があっても「仕事がうまくいかないのは自分の能力が足りないせいだ」「頑張りが足りないせいだ」と考えてしまい、なかなか病院を受診しないことも多いです。

「鬱」は目に見える症状が無く解りにくいのが特徴ですが、その事が本人に「うつ病である」と気付かせない要因にもなっています。

うつ病に苦しむ人を救うには、「うつ病とはどんな症状なのか」を広め、まず「自分がうつ病かもしれない」という意識を持たせることが大事です。

うつ病は、丁寧に治療をしていけば必ず治すことができる病気です。

しかし反面、しっかり完治させるには細やかな配慮が必要だという事にもなります。

うつ病に悩んでいる人を助けるためにも、正しい知識を持ち、正しい判断ができる様にしていくことが、うつ病にかかっている人が増えている現代社会には必要なことではないでしょうか。

うつ病の症状とは

「うつ病の症状」でよく言われるのが、「今までとても楽しめていたことが、全く楽しくなくなった」「興味があった事に、興味を持つことができなくなった」など、「意欲が無くなる」ということです。

もちろんこの様な状態になってしまうことは人間ならよくある事なのですが、この症状が一時的なものではなく、長い期間続く場合は「うつ病」と診断されます。

「うつ病」というと心因的なことばかりに注目が行きがちですが、最近の研究では「脳にある「セロトニン」「アドレナリン」などの神経の伝達物質の量が減ってしまうという事実も報告されています。

つまり、うつ病に対してよく言われる「サボっている」などの言葉は全くの間違いで、ちゃんと医学的にも「病気である」と証明されていることだということです。

ここで、鬱になっていしまった人の一般的な症状をご紹介してみましょう。

まず、「食欲が減退する」「朝、とても早くに目覚めてしまう」「会社に行きたくなくなる」「親しい友人にも、会いたくなくなってしまう」「日常生活を送る上で、非常に些細なことで心が沈んだり、不安定になってしまう」という症状が挙げられます。

また、「夜、眠ることができない」という症状を訴える人もいます。

こうして文章にしただけではピンとこないかもしれませんが、自分がこの様な状態に陥り、かつそれがずっと続いた時のことを考えてみて下さい。

とっても辛いと思いませんか?

身体の変調で「肩がこってしまう」「息切れや動悸が激しい」「胃もたれがする」「身体がしびれた様な感じがする」などの症状が出てくることもあります。

大事なのは、「おかしいと感じたら、すぐに病院へ行くこと」です。

うつ病は「体調不良」と間違いやすく、「体調が悪いから気力がわかないんだ」と勘違いされてしまうことも非常に多いです。

もちろん、それが原因で気力が低下している事も十分ありえるのですが、もしかするとそれらの症状は「身体からのSOS」かもしれません。

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