高血圧と高脂血症の関わり合い

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さて、ここまで高脂血症についてさまざまな角度から見てきましたが、ここで高脂血症と同じく動脈硬化の原因になる高血圧についても少しだけ考えておきましょう。

高血圧という状態

血圧とは、血液が血管の中を通るときに、血管にかかる圧力のことです。

心臓は、ポンプのように毎分60~70回程度、血液を体内に送っています。

手首などをさわると脈拍で確認できます。

送り出される瞬間の血圧が最も高く、これを収縮期血圧(最高血圧)と言い、心臓がもっとも拡張したときの血圧がもっとも低く、これを拡張期血圧(最低血圧)と言います。

この両方が高い、あるいはどちらかが高い場合、高血圧と判断されます。

血圧が高いのは、心臓が元気な証拠でもありますが、高すぎるのはいろいろと問題です。

血圧測定をしましょう

高脂血症にほとんど自覚症状というものがないのと同じように、高血圧も自覚症状と言うものがありません。

また、血圧というものは、1日のうちでも、季節を通してでも、まるで為替レートのように日々刻々と変化しています(暴落することはありませんけど)。

血圧を測った場合、その時出る検査結果は検査しているその瞬間の血圧でしかありません。

そのため、何をもって高血圧症と断定できるのか、厳密に考えると何もないと言えます。

一日中血圧を測り続けるわけにはいきませんからね。

しかし、現実には、いつも高い血圧で推移していると言う人はいるはずです。

これを少しでも把握するためには、こまめに血圧測定をすることです。

高血圧をあなどってはいけません

さて、せっかく家庭用の血圧計で血圧測定したり、あるいは健康診断で血圧を測定したりして、「高血圧ですよ(=検査で高い血圧値が出ていましたよ)」と言われた場合、自覚症状のようなものがあまりないので、ついつい軽く考えてしまいがちです。

確かにどこかが泣くほど痛くなるようなことはありません。

しかしこれを侮って放置しておくと、血管が硬くもろくなる動脈硬化になったり、各種心疾患や脳卒中などの発作に繋がるおそれがあるのです。

これらが生命にかかわる病気であることはご存知の通りです。

日本には高血圧の人が多く(700万人とも言われています)、その病名にもなにか日常的な響きがあります。

しかし実際は、長年かかってひそかに血管を蝕んでいく、「サイレント・キラー」とも呼ばれるおそろしい病気なのです。

血液は健康の基

血液は心臓という天賦のポンプによって四六時中体内に送り出されています。

人間が生まれてから死ぬまで心臓は動き続けています。

考えてみれば大変なことです。

血液は必要な栄養分や酸素を身体の各器官に運び、そして体内の老廃物などを持ち運び、汚れた血液が肝臓や腎臓、そして肺という臓器でろ過されて綺麗になって心臓に送り込まれ、そしてもう一度身体のどこかに向かって送り出されていきます。

この血液に、脂質が含まれていたりして汚れていると、身体の各部に何らかの影響が出てきます。

言ってみれば、血液を綺麗に保つことは健康な生活を送るための基であるとも言えるでしょうか。

この「血液の汚れ」ぐらい、この「生活習慣病」という名前と的確にヒットするものはないのです。

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