症状と特徴

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骨粗鬆症になって、骨が弱くなることにより次のような症状が現れてきます。

骨粗鬆症の症状

骨粗鬆症の初期には、ガンと同じで自覚症状はまったくありません。進行期になりますと、疼痛(腰背部痛)があります。

痛みの種類としまして、不快感、前屈時痛、起坐位時の痛み、歩行時の痛み、寝返りの際の痛みがあります。また、骨折が頻繁に見られます。

骨折しやすい部位として、大腿骨頸部、脊椎、橈骨遠位端、上腕骨頸部、そして肋骨があります。

脊椎変形に伴う症状として、前傾姿勢になりますから身体のバランスが取りにくくなり転倒する頻度が高まってきます。

腹部膨満によって食欲が減退してきます。食べたものが、喉につかえるなどの胸焼け症状が見られます。

急に起き上がれない、長距離歩行ができなくなったり、上を向いて安眠できないといったADLの低下、身長低下が見られます。

骨粗鬆症の症状として、無症状から骨折までさまざまありますが、特に背骨が弱くなってしまうことによって背中の痛みや腰痛が出てきます。

くしゃみや咳だけでも背骨や大腿骨が骨折してしまうケースがあります。

背中などにあらわれる症状

高齢者の特徴的な症状として、背中が丸くなったり、身長が急激に低くなる、急性的な腰痛が生じる、あるいは手足の骨が簡単に折れてしまうといったことがあります。

自覚症状が現れにくい骨粗鬆症ですが、こんな自覚症状を感じましたら注意しましょう。

まずは、背中の痛みです。背骨は、骨粗鬆症になりますと、非常に長い時間を要して骨折を引き起こします。

この場合の骨折は、脚の骨折のように大きな骨折ではなく、非常に小さい骨折で、微少骨折と呼ばれているものです。

この段階では、ほとんど痛みは感じません。

ですが、この微少骨折が起こり始めますと、次の段階として背骨自体が潰れる、いわゆる迫骨折を引き起こす恐れがあります。

また、呼吸困難、食欲不振、胃もたれなどの症状が見られましたら、骨粗鬆症を疑ってみる必要があるでしょう。

骨折の特徴

骨粗鬆症になりますと、健康な若い人ではまず想像もつかないような、タンスにぶつかった、つまずいて転んだといった些細なことが原因で骨折が起きてきます。

また、骨折する部位にも特徴が見られます。

背骨には、軽度の変形から明らかな骨折まで、いろいろな段階の骨折があります。

激しい痛みで動けなくなってしまうこともありますし、痛みのないこともありますし、また慢性の痛みが生じている人もいます。

ところが、安静にして寝てばかりいますと筋力が低下して骨もさらに弱くなってしまう恐れがあります。

手首の骨折は、多くの場合、転んで手のひらをついた際に生じますが、手術をしたり、手首から肘のあたりまでをギプスなどで2~4週間固定することになります。

腕の付け根の骨折は、転んで肘などをついたときに発生する骨折で、肩の回りをギプスなどで固定することになります。

高齢者の危険

お年寄りが骨折しやすくなる原因には、骨粗鬆症という骨の病気が関係しています。

骨が弱くもろくなる骨粗鬆症は、加齢に伴って起こることが多く、50歳代以降から患者数は急増しています。

また、お年寄りは、筋力や身体のバランスを保つ能力が低下していたり、視力も弱くなっていきますから、日常生活の何げない場面で転倒しやすくなるという特徴があります。

特徴的なこととして、転倒事故の半数以上が、住み慣れたはずの家の中で起きています。

例えば、敷居のわずかな段差につまづいて転倒というケースも決して少なくないということです。

つまり、骨粗鬆症で弱くなった骨がちょっとした転倒を起因としていとも簡単に折れてしまう、というのがお年寄りの骨折の特徴とされています。

骨粗鬆症になりますと、太ももの付け根を骨折しやすくなるのですが、その理由は、この部分は転んだ際に力がかかりやすいからとされています。

高齢者では、転んだ時に俊敏に手をつくことはできませんから、膝をついたり、しりもちをついたりして、この部分が折れてしまうということです。

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